Jr.の東方小説ブログ

新潟在住の東方ファンが自筆小説を公開するブログです。 週一程度の公開を予定しています。あとは徒然なるままに雑談でも。 ニ、三日に一度更新出来たら理想ですね。

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長編「幻想危機」十八章

終わりませんでしたorz

ちょっと筆が進まぬ間にお盆に突入してしまい、墓参りやら宴会やら輝針城購入やらしてたら2週間が経ってしまいました。

あ、ちなみに輝針城はEASY突破でEXが開くと聞いたので早々にEX出しました。多分自己最速記録です。

まあEXはいつもの難易度でしたが。道中が割と簡単だったかな? 中ボス鬼畜。ボスは普通に鬼畜。まだクリアしてません。

もっとも今作一番の驚きは「進撃の小人」ですが。分からない方はとりあえずコンティニューしてでも6面突破を目指しましょう。

さて本題の小説です。

もうそろっと自身の限界が見えてきたので告知します。



この作品が終わったら、しばらく本格的な執筆を中断したいと思います。



……あれ? 今作が終わらないフラグが立ったような…

しかし真面目な話、現在の生活環境では長期にわたる執筆が難しくなっているのが現状です。

それに前回の更新でもお知らせしましたように、今作は創想話投稿に当たって大規模修正が必要となります。

あ、でもこのブログを閉鎖すると言う訳ではありませんよ? 今までのように週一ぐらいのペースでつらつらと駄文を連ねていくと思います。

ごく稀に、ぽっと出の短編小説などアップするかもしれません。既に10月末ぐらいに使えそうなネタも思いつきましたし……

また時間に余裕ができたら、今作クラスの長編にも挑んでみようかと思います。

今度はアレですね。さらにプロットをよく練り込まないといけませんね。長くなるほど綿密に。これ重要。


前置きが長くなりましたが、本編に入らせていただきます。

前回は霊夢と魔理沙が地下へもぐり、お空が地下に取り残されていることを確認しました。

その後博麗神社に戻り、アリスや霖之助と協議した末、妹紅に潜水を頼むことになったのです。今回はここから。

「続きを読む」でスタートです。どうぞっ


 結論から言うと、出くわせた。
 とりあえず目印になる永遠亭へと向かったら、その門前で立ち話をしていたのだ。
 話の相手は、永江衣玖。竜宮の使いである。
「やっぱり龍が現れるとあんたも出てくるのね」
「霊夢さんですか。ちょっと困ったことになりまして」
「なによ」
「先程龍神様が現れ、そして昇天していきました。それはご存知ですよね?」
「ええ。あんなでっかい聲で鳴けば誰だって気付くわよ」
「龍神様はここからでは見えませんが、今なお幻想郷を覆う暗雲の上を取り巻いています」
「あ、やっぱり消えてなかったのね。ちょっと静かになったから帰ってくれたのかと期待したんだけど」
「龍神様の怒りが静まればこの雨も収まるのでしょうが、それが上手くゆかないのです」
「そりゃあ、緋想の剣が暴走してるからねぇ」
「総領娘様の剣ですか? ……?」
 余計混乱した様に首を傾げる衣玖。
「いえ、何が龍神様を憤らせているのかを探ろうと思ったのですが、龍神様の御言葉は支離滅裂で、錯乱されているようにも見えましたの。剣の力に操られていた……のでしょうか?」
「いやー、紫が言うには、剣が極端に天気を弄ったからバランスが崩れてしまったとか……」
「ふむ……確かに、気質の力は天気の力。天気の力は龍神様の御加護によるもの。緋想の剣で間接的に龍神様へ影響を与えることは可能、ですね」
「で、私らはそれを今から破壊しに行きたいんだけど……」
「破壊、ですって!?」
「ええ。破壊するために核融合の力が必要ってんでお空を探してるんだけど、それが水没した地底に取り残されたみたいで……」
「それで、総領娘様は了承なさったのですか?」
「知らないわよそんなこと。まああいつに文句を言う資格はもうないけどね」
「なんだか……心配です。様子を見に行ってきますね」
 衣玖は踵を返し、妖怪の山へとふよふよ飛んで行った。
 それを見送ると、今まで黙っていた妹紅が、二人の視線に気づいて僅かに眉を動かす。
「で、私たちには探しに行けないから、妹紅に頼みに来たって訳よ」
「おいおい、私に潜水をしろってことかい?」
「ええ、ちょっと旧地獄まで」
「ほう。死ねと申すか」
「死なないから頼んでるんじゃない。あんたぐらいよ。引き受けてくれそうなのは」
「確かに死にはしないけどさ、何時間も息を止めてろだなんて鯨じゃあるまいし、どんだけ重労働だと思ってるんだか」
 腕を組み、眉間にしわを寄せる。そのとき、永遠亭の戸が開けられた。
「表も騒がしいと思ったら……あなた達ですか」
 出てきたのは、この屋敷に住む妖怪、鈴仙・優曇華院・イナバ。
「表もって、中も騒がしいのか?」
「そうなのよ。人間の里から来た人たちが殺到して、何故か避難所になってるの」
「まあ、他に家も無いしな……」
 辺りを見渡す魔理沙。あるのは竹林ばかりで建物など永遠亭以外見当たらない。
「それで? あなた達も非難しに来たの?」
「いや、私らはこの雨を食い止めようと思ってな。妹紅を探すためにとりあえずここに来た」
「えっ? ……ってこんなところに攻撃目標が!」
 妹紅の存在には気づいていなかったのか、露骨に驚く鈴仙。
「いや、今日私が来たのは輝夜を殺るためじゃないんだよ」
「そうなんですか?」
「ああ。私も独自に、この雨を止めようと思ったから情報を求めて立ち寄ったんだけど……」
 言って、妹紅は霊夢たちの方を見る。

「もうやるべきことは決まったし、ここに用はないよ」

「妹紅、行ってくれるのね!」
「私がやるしかないんだろう? だったら四の五の言ってる暇はないじゃないか」
「妹紅……お前実はいい人だな!」
「実はって……まあいいや。私も決して褒められる生い立ち辿ってるわけじゃないからね」
「じゃあその気になってくれたところで、行くわよ!」
『おうっ』
 今再び、新たな仲間と共に間欠泉地下センターへと向かう少女たち。
 全てはお空を見つけて、緋想の剣を止めるために。



 先程と変わらず、間欠泉地下センターは大きな水たまりとなっている。
「こいつは酷いね……」
「ここから雨水が流れ込んで、旧地獄は完全に水没したみたいなの」
「どんな勢いで雨が降れば、地底が埋まるほどの水量に達するっての」
 妹紅はその問いに答えを求めていなかったが、その背後から答えはやって来た。

「単純に雨が降っただけじゃない。この辺の地形そのものが、地下世界へ雨水を流す仕組みになっていたんだ」

「八雲紫の――式神か」
「霊夢達の後を追っていたんけど、地下センターは見ての通り。なのに霊夢達が一向に帰ってこないからどうしたかと思えば……なるほど。特殊部隊を雇ったというわけだね」
「私が特殊部隊とはねぇ」
「これから妹紅に潜ってもらって、中にいるお空を引っ張り出すのよ」
「成る程……しかし霊夢、中にいるって、あの地獄鴉は水中でも生きられるのかい?」
「え? ……まあ、何とかなるんじゃない?」
「いや無理だろう。妖怪だからそうそう死んだりはしないだろうけど、かなり弱っているはずだ。すぐに戦場に立てるとは思えない。救護班を呼んだ方が良いと思うよ」
「救護班って、やっぱり永琳たち? また永遠亭へ行くの?」
「嫌だと言ってられる場合じゃないだろう……魔理沙はどうだ、行ってくれるのか?」
「私か? まあ、駄目とは言わんが、それよりお前の能力でちゃちゃっと連れて来たらどうなんだ?」
「うーん、紫様に指示されているのは君たちのフォローだけだからねぇ。勝手に動くと、また前みたいに叩かれるし……」
 苦い顔をする藍。かつて藍は、紫の命令に違反して行動したためお仕置きを受けたことがあったのだ。
 その時はかなり強く叩かれた。物理的に。
「じゃあしょうがない。私が行ってくるぜ」
「お願いするよ。なるべく速めにね」
「おうよ!」
 魔理沙は箒にまたがり、風のような速さで去っていった。
「さて、じゃあ私も行きますか」
「泳ぎには自信あるの?」
「まあ泳いで泳げないことも無いだろうけど、藍、だっけ? ターゲットをくくれるような紐はないか?」
「紐、ね。手元にはないけど、屋敷ならあるいは……」
 言って、藍は手元にスキマを開き、ごそごそと漁り始めた。
「ああ、これなんか丁度良さそうだ」
 取り出したのは、太さ約五センチ、長さ二メートルほどのロープ。それを妹紅に手渡した。
「お空を地上から引っ張れるようにするのね」
「そういうこと。流石に意識の無い者を抱えて泳ぐのは苦なんでね。紐を結ぶだけにして、あとは任せるよ」
「水中で上手く結べるの?」
「縄なんて、殺人用具の筆頭だしね。解けない結び方なんて箸を持つより簡単だ」
「…………」
 霊夢はそれ以上追及するのを止めた。
「あと竹竿なんかがあればいいんだけど」
「えーっと、じゃあこれを使ってくれ」
 藍が隙間から長さ一メートルほどの竿をヌッと取り出す。霊夢は何でも出てくるその能力がちょっと羨ましくなった。
「さてと、それじゃ私は行ってくる。あとは任せたよ」
「……気を付けてねー」
 霊夢に見送られ、妹紅は穴へ飛び込んだ。



なんだか今回台詞多いですね。

登場するキャラが増えると台詞が多くなるのは避けられないですが、もうちょっとバランスが取れるよう精進したいです。

ところで妹紅って、二次創作作品において非常によくある勘違いがあるんですよね。

具体的には口調です。よくぶっきらぼうで男勝りな口調になりがちですがこれは誤りです。

永夜抄のEXや小説版儚月抄を読むと、妹紅の口調って普通に女子っぽいんですよ。

ですが、設定などの経歴や輝夜、霊夢等と並べたときのダブり感からそのような男勝りな口調が生まれたのではないかと推測できます。

私のモットーは原作設定順守ですから、可能な限り女子よりな口調にしようと心がけたのですが……微妙ですね。

なんだかクラスに一人ぐらいいる「意地悪な女子」的な口調になった気がします。

これはこれで違和感ない気がしますが、創想話投稿時修正するかは悩みそうです。

さて、次回の更新が果たして一週間後に出来るのかどうか。梅雨どころか夏も終わってしまいそうな昨今ですが、何とかペースアップができればなと思います。
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[ 2013/08/18 22:41 ] 東方小説 | TB(0) | CM(0)
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